ANAマイレージモールにAmazon追加。マイル積算対象のカテゴリー制限なし！

総合オンラインストア「Amazon.co.jp」を頻繁に利用する人に嬉しいお知らせです。

全日本空輸（ANA）が運営する「ANAマイレージクラブ（AMC）」内の「ANAマイレージモール」が、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」との連携を開始しました。

ANAマイレージモール Amazonと提携開始。JALマイレージモールと異なり、マイル積算対象外の商品カテゴリーなし！

2021年4月8日（木）より、Amazon.co.jpでのお買い物でも、ANAマイレージモールを経由すれば、ANAマイルが積算されるようになりました。購入額300円につき1マイルが、商品発送後2~3か月以内に付与されます。

JALマイレージモール、クレジットカード会社のポイントモール、ポイントサイト（お小遣いサイト）とは異なり、商品カテゴリーの指定がありません。ほぼすべての商品購入で、ANAマイルを獲得できます。

2021年2月15日（月）以降、クレジットカード会社のポイントモール、ポイントサイト（お小遣いサイト）では、ポイント付与の条件が変更され、一部の商品カテゴリーの商品のみがポイント付与の対象と大幅に改悪されました。

各ポイントモール・ポイントサイトの掲載の有無・還元率は、参考記事で確認してみてください。

購入額300円（税抜）につき1マイル（還元率+0.33%）と、還元率自体はそこまで高くありませんが、マイル積算対象の商品カテゴリーの制限がないのが特徴です。また、地味にありがたいのが、「Amazonポイント」や「Amazonギフト券」で商品を購入した場合でも、値引き前の金額がマイル積算の対象となっている点です。

AmazonポイントやAmazonギフト券を利用しても、値引き前の金額がマイル積算対象！

ただし、「Amazonギフト券」の購入や「Amazonフレッシュ」「Amazonプライム・ワードローブ」「Amazon Business」を利用した場合は、マイル積算対象外となります。

また、ANAマイレージモールを経由する前に、Amazonのカートに入っていた商品を購入した場合や、「ほしい物リスト」「あとで買う」「注文履歴」「再び購入」から商品を購入した場合なども対象外となるので注意してください。

商品カテゴリーによっては、ANAマイレージモールよりもANAカードのポイントモールがお得！

ANAマイラー必須のクレジットカード「ANAカード」を保有している人なら、ANAマイレージモールよりもクレジットカード会社のポイントモールを経由して、マイルの２・３重取りをしている人も多いかと。ANAカードを発行しているJCBの「OkiDokiランド」や三井住友カードの「ポイントUPモール」も、一部の商品カテゴリーのみとポイント付与ルールが変更されています。

現在、対象カテゴリーとなっているのは、「Amazonデバイス」と「Amazon Fashion」カテゴリーのみ。書籍・kindle本、食料品、日用品、家具家電などのジャンルは対象外です。

ANAマイレージモールは、マイル積算対象の商品カテゴリーの制限がないので、使い勝手が良いです。一方で、クレジットカード会社のポイントモールは、一部の商品カテゴリーのみ。ただし、「Amazonデバイス（還元率+0.5%）」と「Amazon Fashion（還元率+4.0%）」に限れば、JCBの「OkiDokiランド」や三井住友カードの「ポイントUPモール」を経由して、お買い物をしたほうがお得です。

購入する商品カテゴリーによって、経由するルートを使い分けるのがマイルをより効率的に貯める方法です。記事作成時点で、ポイント付与の商品カテゴリーの制限がないのは、ANAマイレージだけ。

ANAマイレージモールを利用するには、ANAマイレージクラブへ入会しなければなりません。「ANAマイレージクラブカード（クレジット機能なし）」「ANAカード（クレジットカード）」の申し込みが必要となります。

ANAマイレージモールの詳細は、ANAマイレージモール公式サイトで確認してみてください。